オペラグラスには重すぎる

見た舞台の感想とか、日常とかについて書ければ

つらつらと

前回の記事に沢山スターや反応ありがとうございました。TwitterでもRTあったりして、とても嬉しかったです。

色々書きたいことがあるのですが、記事にガッツリ書くほどでもないな、と思って溜めてたものをつらつら書きます。あとで消すかも。


推しのすべてを全肯定するかどうか
私は……正直言うと「あーここはこうしたほうがいんじゃないかな……」とか「ここは見ていて、まだまだだな」って普通に思ってます。ただ、「だからダメなんだよ!」とはならなくて、ひとつの視点として「あーここはこれからのところなんだね……」って思っているだけです。なので、ダメ出し手紙を書いたりとか、「推しのココ本当ダメ!」みたいな貶しはしません。

そもそも舞台に何を求めるか、とか推しに何を求めるか、だけど、「歌がこうで〜、演技はこうで〜、対応はこうで〜」みたいな自分の理想の俳優像みたいな人を探すのは、ある意味容易いと思います。舞台を見ていても、「うわー!この人いいな!すごい!」って思うときあるし。

でも、応援したいな、と思ったのはその相手なので、自分がそれにフィットするしかないんですよね。相手に理想を嵌め込むのではなく。多分、仮に推しを変えたとしても、100%自分の理想通りの人はいなくて、「こういうとことしたらもっと良くなるのに!」「そういうところが甘いんだよ!」とか出ちゃうんじゃないかな、って思います。

■どうしても見ていてイライラする!SNSに書いたら角が立っちゃう!どうしても納得行かない!どうすれば?

私の場合は、ですが
①ぷらいべったーに吐き出す
②他担で特にしがらみもなく、「これは愚痴なので聞き流してくれ」と言える相手に話す
のどちらかですね。最近してないけど。

あと、一番大事なのは「こういうことを思ったらいけない!」とか「吐き出すと嫌われる!」とか考える前に、まずは自分の中で「こういうところが嫌だと思ってるんだなあ」と見つめる作業をすることでは、と思っています。


スマホのメモ帳とか、私はノートにガリガリ書くのが好きなので、こういう趣味以外のことでも、悩みや何か嫌なのかとかをガンガン書いて、「そっか、こういうのが嫌なのか」を見直します。

どこにも出さないと、心の中でどんどん腐敗が進んでしまうので、まずは自分だけの範囲で「誰がどう思うとか気にせず、文章にすること」で「案外滅茶苦茶小さいことで悩んでたんだな」とか、逆に「いや〜、やっぱ無理だわ」とか、一歩引いた目線で考えられる気がします。

■貶し愛は愛なのか?

個人的に完全な「貶し」はしないので完全に合ってるかどうかは分からないけど、多分「愛だったもの」なのかな、と思う。

「滅茶苦茶見目麗しいけど、自分が着ると袖の丈が足りないし、なんだか背中や首元がチクチクするし、色も気に食わないところがある。柄もなんだか変。シミもある気がする。私はこの服の魅力を理解していて、愛してるから着るけど、でも、この服滅茶苦茶変じゃない?悪い意味で」

って言いながら洋服着てる人いたら、「結局その服のこと好きじゃないんじゃない?ていうか合ってないから別の服にしなよ」って言うと思う。

主眼が「服そのもの」じゃなくて「自分は魅力を理解してる(してた)」っていうところに移ってると感じる。

「貶し愛」がなんで嫌がられるのか?と言うのは、結局ここにあるんじゃないかな、と思うのです。単純に楽しんでる人に水を差すからというのももちろんあるけど。

別に観劇関係なく、「好きだからこそ厳しく言うのだ」という話は、親子であっても難しいところだ、と思います。好きじゃなければ関心を持たないし、注意もしないけど、最終的にやるかやらないかは本人が決めることなんですよ。

見ててジリジリする。こうしてほしい、もったいない、こうなったらもっと輝くはずなのに!

私にもそういう気持ちがあります。
でも、だからこそ、本人を信じて、尊重して、黙って見守るしかない、と思ってます。(見守るっていい方もどうかと思う人いるかもだけど、でも、ファンって本当、身守ることしかできない。例えお金を積んだって、本人が「この世界で生きるのは無理!」と思ったら辞めてしまうし、寧ろそういう世界でないと自分も辛い)

あと、どうしても……っていうのは、本人に直接手紙で伝えたほうがいいとは思う。(SNSは他人にも見られるので✕)他人に「言ってやったわ!」っていうのはナシで。

「悪いところを必要以上にアピールする」というのは「本人のため」じゃなくて「自分の気持ちがスッキリしたいから」ほうが大きいと思うんですよ……。それか相手を傷つけたいとか。

「相手のため」「愛」「好きだから」というマジックワードは、自分からは使わないほうがいいと思います。

一体何目線なんだろう?
別に何かあったわけじゃないけど、自分の考え整理も兼ねて書きました。

唐突ですが美容の話がしたくなった

自分が使っている化粧品とか、あまり語る機会もないので書きました。
劇場向け~とかそういうことは書いていませんが、書き残しておきたくなって。
 
書いている人
・ぎりぎりアラサー
・夜勤とかもある社会人ひとりぐらし
・敏感肌で軽度のアトピー持ち。
 柑橘系のオイルとか香料にかぶれやすい。香りはめちゃくちゃ好きなのに
 アトピーはひじの裏とか、膝下によくできる。季節の変わり目には顔にも出る
・デパコス好きだしカウンターにもよく行くけど、なんだかんだでドラスト多い。
 いつでもどこでも手に入るというのが気分的に楽。アマゾンもよく使う。
・保湿命
・別におしゃれではないけど人のメイク話を聞くのは好き。メイク雑誌とか動画も好き。
一番参考にしているメイク系のブログはこちら
 「オタ女によるオタ女のためのオタ女の美容法」 http://www.otajobi.com/
 
以下、リンクは全て公式HPの商品紹介です アフィリエイトとかはないです
 
クレンジング
今はアルージェのミルククレンジング使ってます。
肌に負担がかからず良い感じです。
 
洗顔フォーム
乾燥が気になるのでエクセル-に変えたばっかり。よかったらリピートします。
 
化粧水
エクセル-ラのパワーローションEX
アトピーが顔に出たときはアルージェのミスト化粧水オンリーに。
エクセル-ラちょっと飽きて、ジプシーしたけどやっぱりエクセル-ラに戻りそう。
しっとりもっちりするところが好き。
 
乳液
エクセル-ラのパワーエマルジョンEX
こってりしてるけど、しっかり押し込むとべたつかないのが好き。
ちゃんと保湿されてる感ある。クリーム不要かもって思ってたけど最近ちょっと欲しい。
 
美容液
いまだに悩んでます!美白もしたいしエイジングケアもしたいし毛穴も気になるし???夏はソフィーナの泡美容液使ってた。良くもなく悪くもなく……。
→と思ってたけど、最近欲しい美容液が出てきました。CHICCAのビューティグロウ オイル&エッセンス
 こないだタッチアップで使ってもらったとき、肌がふっくらしてよかったので…
 
 
シートパック
乾燥が気になるときとか、気分転換したいときとか、イベント近くなるとパックします。ルルルンプラスがシートもふっくら、美容液もたっぷりだし、香りもいろいろあって落ち着くしで助かってます。
トランシーノ使いたい~と思いつつ忘れてること多いな……。
私のきれい日記も好きです。
 
日焼け止め
アルブランの日焼け止めが今年の夏助けてくれました。
水に強いし、塗った後さらっとしてるわりに乾燥しないし。付けたにおいが独特……ってあるけど、私は日焼け止めくささが苦手なので、このアルブランの香りが好きでした。よく伸びるし下地代わりにもなる。先日シンガポール行ったときも(連日30度越え)、あまり塗り直しできなかったのに全然焼けずに帰ってこれました。
 
化粧下地
アルブラン使ってるけどどうしようかな~~。もう少ししっとりめのが欲しい。
DEWの顔用日焼け止めを代用しようかな(まだ買ってない)??
しっとり・顔色補正できる・崩れにくい おすすめ下地あったらおしえてください
今はエクセルーラのBB使うことも多い。旅行のために買ったけど、適度にカバーしてくれるし、仕事の時はこれにパウダーだけ乗せたり。
もう少しカバーしたいときは上にファンデプラスする感覚。
 
ファンデーション
一時期、肌の水分量増えたしパウダー楽っぽいしパウダーにしよ~~って思って使ってたらめちゃくちゃ乾燥するようになったので、リキッドに戻しました。
前は資生堂PLAYLIST使ってたけど、肌色が微妙に合わなかったのでDSでふらふらしてたら、これカネボウのお姉さんに勧められました。自分の肌色には合ってる。
肌にも合っているようなのでしばらく使いそうです。
 
ちなみに付属のパフが個人的にはめちゃくちゃ使いにくく、ドラッグストアで代わりに買ったこちらのパフを使っていますが、今はもうこのパフじゃないと困るレベルです。いちいち水につけて絞らなきゃいけないけど、仕上がりのよさ、使い心地のよさがそれを上回ります。便利。
 
とか書いてたけど、最近CHICCAのファンデーションがめちゃくちゃ気になっています。というか、来月か良いタイミングになったら買い換えます。自分の肌、こういう色だったんだ!?と思いました。こちらのファンデーション、デコルテの色に合わせるそうで、確かに自然。カバー力もツヤ感もよく、そして「今ファンデーション塗ってる!」っていう圧迫感がない。
 
フェイスパウダー
 
上記DSのお姉さんに相談したらすすめてくれたのがこちら。
お姉さん曰くカネボウはパウダーが得意で(有名なのがミラコレ)、粒子が細かいんだそう。確かに、去年使っていたプチプラパウダーよりか細かいような……。ちくちくしないぞ!
 
特に肌を綺麗に見せるとか、そういうのはないけどくずれにくいかなと思います。
あと先日顔にアトピーできて、全体的にかゆかったときは乳液の上に直接このパウダー付けてたんですけど、テカリを適度に抑えてくれたし、刺激にもならなかったので助かりました。
 
チーク
 
THREEは先日シンガポール行くときに、「旅行中の化粧品減らしたい……」と羽田の免税店で急いで購入したのですが、めちゃくちゃ便利だったので今こっちが多い。
気付くとチーク取れてて顔色悪い人みたいに見えていたんですが、THREEを仕込んで軽くエクセルのチークを入れると良い感じ。
そこまでしなくても良いときは適当にちょんちょんとつけてぼかせばいいだけなので楽。アディクションのチークも気になってる。
 
リップ
THREE エピック ミニ ダッシュ 06 JL:#9 DREAM
 
リップは色々……本当に色々試したけど……オーブクチュールが今のところ全然荒れてない。今っぽい質感ではないと思うけど荒れないから……。THREEを薄く塗って(ティントらしい)、オーブクチュール重ねたら良い感じの色になって気に入ってる。
 
CHICCA使ってみたいんですけど、なんとなくそわそわしてしまって……。
→買いました。メスメリックリップスティック 新色の35.グレープを買いました。つけてみると、いい感じの青みピンクに。そして、リップクリームでさえ、合わない場合はすぐボロボロに皮が剥けてかゆくなる唇なんですが、ここのは全然皮向けしないしかゆくなりません!やった!
 ここの口紅は「色を乗せる」じゃなくて「透けさせる」なので好みが分かれそう。ただ、ツヤは速攻落ちるのでツヤ重視の人はグロスなどを重ねたほうが良いです。
 
外資系の口紅はシャネル・YSL・ランコムもろもろ使ったけど全部無駄にしてしまった……悲しい。
 
アイブロウ
安くて楕円で書きやすい。
もともと眉がきっちりしてるから本当はパウダーのほうが良いのだけど、今良いのがなくて……エクセルのが気になってるけど、どうかな。それかエレガンス。
 
マスカラ
モテマスカラのブラウン旧版。
前はヒロインメイクの第3のマスカラ使ってたけど、目に染みるのでモテマスカラにした。モテマスカラ、目に染みないけどいまいちカールしないような……うーん……。
目に染みない、フィルムタイプのマスカラおすすめあったら教えて下さい。
 
アイシャドウ
これね~~~~~~これね~~~~~~~~~~~~~~
 
マジでおすすめ教えて下さい。今使ってないんですよ……。
使ってるとすぐかゆくなるんだけど、粉の質が良いところがいいのかな~~~。
皮膚に優しい!みたいなところはいまいち色が……って感じもするし。
 
色はピンクブラウン系とかで、しっとりめだとうれしいです。
デパコスでもなんでもいいのでおすすめあったら教えて下さい。切実です。
 
アイライナー
モテマスカラのブラウン。
可もなく不可もなく。痒くならないしお手頃価格なので助かってます。
 
こうして書いてみると、いわゆる「コスメマニア」みたいな感じのではなく、お手頃なのが多いですね。個人的にはもっとデパコス使ってみたい。
 
あと、ハイライトとかシェーディングとかも使いこなしたい。
 
 
ここからは話が変わりますが、私は去年まで化粧が好きじゃありませんでした。うまくいえないのだけど……メイクとか、化粧品は好き。雑誌や動画を見たりするのは好き。結婚式とか、人に呼ばれたときはヘアメイクをしてもらうし、コスメカウンターも好きだし怖くない。
 
だけど、自分の顔が嫌いで、自分が嫌いで、自分に価値がないと思っていました。だから、「かわいくなりたいなあ」と思っても、心のどこかで「でも自分にはそんな価値無いよね?」って思っていました。だから、すごい適当に、なんとなく化粧をしてました。体も、今も決してやせてはいないけど、当時は今より10Kg近く太ってました。
 
それが、去年舞台を見て、応援したい俳優さんができて変わりました。(以下は推しと書きます、推し云々も別の記事にしたい)
 
もちろん、周りが可愛い、若い人が多いから、せめて「いたたまれなさ」が消えたら……という思いが一番あったんですが、その次にあったのは『「応援します!」って本人に直接伝えるときに、「でも、私自分のことめっちゃ嫌いなんですよね~、死ねって思ってます」っていう人から、応援されたいかな?』という思いでした。
 
本当に去年の夏までは、ずっと死にたいな、自分は家族の中で一番出来が悪くて、みっともなくて、生きている価値がないから消えたいな、って思ってたんです。それが、去年とある作品に出会って、家族観とかそういうのをガラッと変えられたことや、この人を応援したいな~という人に出会ったことで、「まずは自分を否定するのをやめてみよう、愛せなくても、頭の中で否定するのをやめてみよう」という考えに変わりました。
 
その延長線上に、美容・化粧もあって。自分には可愛くなる価値がない、自分は醜い、愛されない、ってずっと思っていたけど、「いや、価値がある!大丈夫!」っていう風に変えよう、変えてみようって思えました。
 
同時に、「若手俳優、めっちゃパックとかしてる……プレゼントでもらうものももちろんあるんだろうけど、効果がなければパックとかしないよね!」って思ってパックを毎日してみたり、適当に買ったりつけたりするんじゃなくて、「自分がどういう肌になりたいのか」を考えて基礎化粧品を買ったり……。
 
そうして初めて「あ、化粧って楽しいんだな」って思うようになりました。
あと、「自分がどういう風に見られたいか、とか今まで考えたことなかったな~」って気づきました。自分に価値が無い、自分はゴミって思ってたから、人から見てもらうっていう発想抜けてたんですよね……。若手俳優には直接会うイベントがあるので、初めて「この人にはこういう風に見られたい」っていう意識が芽生えたんですけど、多分、他の人はもっと早い段階でこういう風に思ってると思う…。
 
正直まだまだ周りから見たら低レベルなんだろうけれど、
(これは服装とかもそうで、未だにちぐはぐだったり、わけのわからない服を着ていたりしていると思うのですが、1年前に自我が芽生えたばかりなので勉強中です。観劇やイベントなどでお会いした方とか、「は?めっちゃ変な格好してる」「似合ってない」とかあったかと思いますが……。これはメイクよりお金も時間もかかるけど、どうにかしたい)
 
こうして「変わりたい!」とか、「人生を前向きにしたい!」っていうきっかけを与えてくれたのは、確実に舞台だし、それをさらにブーストしてくれたのは応援したいと思えるようになった俳優の方達です。本当に、人生が変わったな……と思います。今は、「死にたい」「消えたい」という感覚がなくなっています。これからも応援を続けたいし、目の前に推しが来たときに、心から、胸を張って「応援しています!これからも応援させてください!」って言える、そういう1ファンでありたいな、と思っています。
 
 
 
ちなみに、先日お金を払って肌診断してもらったところ、実年齢より2歳若い肌という結果が出ました。あと、水分量もこれまではず~っと「乾燥」だったのが、普通~ちょっと潤ってる、という結果に。やったね。
 
 
 

2017年上半期に観た作品についてゆるっと感想 

上半期に観劇したもの、、、と書きつつもうとっくの昔に過ぎていますが。

とりあえず☆5つを最高にして、自分の好みのもとに適当に感想を書きます。

全てを褒めているわけではないのでご容赦ください。

 

エン*ゲキ「スター☆ピープルズ!!」 1/11 18:00~ ☆☆☆☆

新年早々見に行って良かった。超能力使ったSFモノ?と思ったら笑いとミステリーと、最後の大団円と、調和が取れてて良かった。吉田仁美さんかわいらしい。井澤君は年末CSLから11日ぶりだったけど全然キャラ違ってたなかわいい。

 

「ALTAR BOYZ 2017」Goldのみ 1/22(イベント)、2/3、2/5 ☆☆☆

アルター、未だに飲み込めない感情があって…。作品自体は好きなんですけど、自分がアルターガールズの熱狂の波に乗れないもどかしさがありました。玉野さん演出が自分には合わなかったところと、内輪ノリに近いもの(今回は特にLegacyチームが今後でないということだったので)が合わなかったのかな…と…。別の方が演出されたのが見たいんですけど、海外チームでない限り無理かな???

大山さん法月さんはCSLでも知っていて、常川くんは去年の恋ブロで歌とダンスを見ていて、石川くんを今回初めてみました。まだ高校生!!なのにダンスも演技も歌もキレキレで最高。今後の活躍が楽しみ~~~~~!!!

 

少年社中「アマテラス」 2/6 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今のところこの作品以上に感情を揺さぶられて泣いた作品は無いのだけど、当時ちゃんと記録を付けておかなかったせいで、どこに感動したかちゃんと書けない自分のポンコツさが憎い。早くDVD買わないといけない。去年「三人どころじゃない吉三」をみて、「少年社中さん気になるな~」と思って今回取ったけど、これで「今年は毛利さん作品を意識的に見よう」と思った。キュウレンジャーもこれで楽しみに。

 

Dステ20th 「柔道少年」 2/13 ☆☆☆☆

感想は詳しくここに書いています。

 

メサイア ー暁の刻―」 2/14 ☆

俳優さんの演技はめちゃくちゃ良かったんですけど、とにかく自分が「共依存」という関係性に対して非常に嫌悪感を持っているので、自分との相性が最悪だったというやつです……。あとあまりにもサクラ内部に敵の内通者多すぎなので、本当に身辺調査をしているのか疑問になりました。

 

「舞台弱虫ペダル 新インターハイ篇 ~スタートライン~」 3/4、3/10、3/12 ☆☆

ガラッと新メンバーが入ったペダステ。応援してる俳優さんが出たので行きました。熱いシーンは大好きなんですけど、途中で入るギャグが多いし長いし、「なんでそこに笑いを入れる!!?!?!?!?!?!?」ていうポイントがとにかくシャ…さんと合わないと分かりました。「自分の好きな俳優さんが出てる」という喜びと「シャ…さんとギャグセンス合わねえ」っていう苦しみを天秤にかけて厳しい気持ちに。

 

ミュージカル「刀剣乱舞」 三百年の子守歌 3/15 ☆☆と半分

話自体が正直「????」だった。太田さんの美しさと歌のうまさ、生きて動くにっかり青江が見られてよかったという気持ちだけだな…。前回の幕末天狼傳がめちゃくちゃ良かったから期待していたんだけど、期待はずれだった……。あと1回入ったけど、電子チケットだった上に携帯変えたのでいつか忘れた。こういうときに電子の厳しさを感じますね。

 

ドラえもんのび太とアニマル惑星」 3/27 ☆☆☆☆

これはもっと皆見るべき……!!!てなりました。最初は「子供向けかな?」って思っていたけどそんなことはなかった。俳優さん達がみんな実力があり、かつ装置とかもお金はこうやって適切に使われるべきですよねって感じで使われていて、適切~~!!てなりました。2.5みていると「なんでそこに金をかけた/かけなかった??」があってつらいときあるけど、この作品はマジで適切かつリッチ。私はいったい何を見に行っているのか

 

ミュージカル「テニスの王子様」TEAM Live HYOTEI 4/14 ☆☆☆

知人の付き添いで。テニミュみたこと無いのに行って大丈夫??って思ったけど楽しかったです。テニミュのホスピタリティ高~~~!ってなりました。これが歴史の積み重ね

 

舞台「里見八犬伝」 4/19 ☆☆と半分

事前に聞いていた評価よりかは楽しめた、でも「主人公がなぜそこまで認められるのか」「突然悟って、死を受け入れる犬士たち」が色々唐突だったり、描写不足だったりで、心の底から楽し~~!!!みんな見てみて!!!って薦めるのは厳しいな…って思いました。出演者のファンなら行った方がいいと思う。時代物に出ることってあまりないし。

 

イケメン戦国 THE STAGE 真田幸村編 4/20 ☆

正直に言って穴埋めで知人に誘われました。話は微妙。テンポが悪いのかな。というか選択肢ありきなのは分かってるけど、どうしてそっちを選んだのか未だによくわからん。殺陣はすごかった。続編きてびっくりした。

 

ミュージカル「薄桜鬼」原田左之助篇 4/26 ☆☆☆と半分

事前にdアニメストアで過去作見てたけどいまいち作品に合わず、おそるおそる行ったけど楽しかったです。個人的にずっと「いや『お前を守る』って言ってるけど千鶴基本切っても死なないんだし逆じゃね????」って思ってたら今回作中で解消されました。そうだよね。そして尚「俺が守る!!!!」って事に固執する左之助、これまでの作品だと「原田左之助(ランサー)」って感じだったのが「原田左之助バーサーカー)」か???って思いました(突然のFate)。これまでもそうだったのかもだけど、今回は「人間として生きる」「千鶴を守る」って事に固執する原田と、「侍として生きる」「力を手に入れて(千鶴のみならず、これまでついてきてくれた)人を守る」ことにこだわる変若水を飲んだ隊士たちの対比がすごくよかったと感じました。人として生きることにこだわるあまり、千鶴をもびびらせる原田、個人的にはどっちが「人間」なんだろう、って思う。力を得てもっと強くなりたい、って願ってある意味愚かな道へ進んでしまうのが人間ってものじゃないのか、と、変若水を飲んだ山南さんをみて思いました。山南さん篇ありませんか?

 

宝塚歌劇星組公演 ミュージカル「SCARLET PIMPERNEL」5/11 ☆☆☆☆☆

詳しい感想はここに。

 

ミュージカル「レ・ミゼラブル」 5/31 ☆☆☆と半分

思っていたよりさくさく話が進んでびっくりしました!それでも長丁場なんですけど。内藤マリウスと生田コゼットが見たくてとったところ、相葉さんアンジョで、個人的には見たいな~と思っていた組み合わせだったので良かったです。

 

舞台「刀剣乱舞」義伝 暁の独眼竜 6/7 ☆☆☆

見に行った日は正直「本当に面白くなかったな……」って思ってたんですが、後日ライビュで大泣きして訳が分からなかった作品。「どうしてこのキャラがこう言うことを話すんだろ?」ってことを見に行った日は飲み込めなかったんですけど、家に帰ってゲームの台詞を改めて読み直したり、「この本丸と自分の本丸、二次創作にありがちな設定は違うし思い込みを捨てて改めて見てみよう」って思って望んだら180度変わりました。とはいえ、手放しに褒められるかというと微妙。以前より刀剣男士たちの衣装がチープになっているところがあり、正直がっかり。ネタのところにお金をかけるんじゃなくて、衣装にお金をかけて欲しい。政宗公の衣装はよかったけど、刀剣男士のほうも頼む。

 

こうして書くとあまり褒めてないな!?!?!?!?

 

自分が観劇の際に求めるのが「応援している俳優が居る」ってことより「おもしろさ」の方が上なんだな~~~~!っていうのがよくわかりました。なので、あまり『周りが見に行ってるから』とかそういうのを考えずに、自分が面白そうって思ったやつを見に行こうって思いました……。うん。

 

 

初めて宝塚歌劇を見に行った話

公式サイト:

kageki.hankyu.co.jp

 

見た日:5月11日 ソワレ

見たきっかけ:ことしの秋に上演されるミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」に応援している俳優さんが出ることになったので、「うおおお…話とか知りたい…」って思っていたのと、前々から宝塚に興味があって行ってみたかったのと、最近知り合いになったヅカオタの方に「スカピンはいいですよ」と言われたので。

この日にしたのは、「チケットもう取れないな~譲渡じゃなくてほとんど交換だ…。まあ当日券を狙うか…始発…」と思っていたところ、たまたま仕事が早上がりだったのでふらっと劇場寄ってみたら「立ち見ならありますよ」ということだったので即購入しました。立ち見、1500円。いや~~この金額で見られていいのか!?と思うと同時に、「おお…豊穣な文化…」って思いました。すごい。宝塚すごい。こういうド初心者でも気軽に買える手段があるのはありがたいです。歌舞伎の幕見も学生時代取ってたんですけど、「敷居高いなあ」と思っていたところに気軽に取れる→次はちゃんと良い席で見るぞ!ということになるので、とてもいいなあと思ったのでした。(まんまと「宝塚友の会」の入会届を見ている私)

 

※一瞬ここで余談なんですけど、2.5次元舞台、なんかもう搾取に搾取を重ねるというか(ヅカオタの方に「宝塚チケット高いんですよ、1万越えるし」って言われたとき「いや、2.5次元それくらいザラです」って答えてしまった)、チケット代もだし、最近のトレーディンググッズ乱立見てると「オタクの情熱と財布を極限まで絞りつくすと、『その場のお金儲け』はできても、文化としては育たないよな…」って思ってしまうのでした。


宝塚行って余計に感じたのだけど、弾力性のある客の育て方ができるかできないか(どのジャンルでも、強烈なオタクは何も言わずともガンガンお金を落とすので)というのが続く文化だなあ、と。初心者とか、学生とか、財布に限りがある層や、尻込みしがちな層をある程度の時期をかけて『お金を落とす客』に育てあげるというのが大事なんじゃないかなあ。客のロングテール化。最近テニミュ文化にも少し触れて、「あ~ちゃんと、客を育てるということができる豊穣さがある」って感じました。余談終わり

 

劇場について:入って感激!!ふかふかのレッドカーペットにシャンデリアにピアノに…ってめちゃくちゃテンション上がりますね。エスカレーターある~!中に売店というか、食べるものとかパンフレットとか売っているちいさなお店がある!とか、マジで全然知らないまま突っ込んだので反省しました。ワインとかも飲めるようですね。今度はちゃんと調べてから行こう…。立ち見だったのでB席の後ろ、最後列だったのですが、手すりあるし、ちゃんと番号振ってあるし、安心して見られました。私は腰痛持ちなので腰痛ベルトと、ぺたんこ靴、そして自分のオペラグラスを首から提げて準備。周りを見ると結構床に座っている方も多いので、トイレ行った後は床に座って待っていました。結構傾斜きつい座席なのかなあ。

この日は団体の学生さんがいたためか、劇場内ではスタッフさんがパネルを持って観劇マナーをお伝えしていました。観劇マナー、大事。本当に大事です(最近マナーで話題の某舞台にも行ったので…)


緞帳に浮かぶ"Scarlet Pimpernel"の時点で一気に楽しみに。

 

内容やキャストについて:
本当にその日バタバタで行ったので、予習きちんとできてなかったんですけど、お話が本当に明るく楽しくて、とっても楽しめました。(一応「フランス革命後の混乱の中、主人公・パーシーとピンパーネル団が、貴族たちを助ける話」というのだけは頭に入れていた)

・パーシーと妻・マルグリット、そしてピンパーネル団を逮捕せんとするショーヴランの関係
・「パーシーの正体…いつバレるの!?」と「無事に貴族やルイ・シャルルを助けられるの!?」というハラハラドキドキ

大団円が約束されている作品というのを最近見ていないので、安心しましたし、上の2点が絡み合って、「いったいどうなるの~!?」と素直に見られました。前向きで、明るいんですよね。かといって、ドラマ性がないわけじゃないし。人気演目なのも納得でした。

 

キャストは自分が気になった人だけですみません、、、全員書きたいのだけど、、、

 

紅ゆずるさん(パーシー)
紅さん、パーシーの色男・伊達男感と、周りを欺く時のおばかっぷり、そしてピンパーネル団を率い、フランス政府の恐怖政治に立ち向かう時の真剣さとのギャップがすごくてほれぼれしました。かっこいい!!!お笑いがキャラ崩壊にならず、時事ネタ?日替わり?が演技を壊さず、でもちゃんと笑いを取れるのってすごいですよね…。2.5だとなんかそこがお笑いが目当てじゃないけれど、そこを売りにしちゃうのも多い中、日替わり要素を入れながらも、ちゃんと次につながる大事な要素にしているのがすごいというか…。
そしてピンパーネル団を率いて向かう姿のりりしさは見ていて「私も仲間に入れてください!」っていいたくなるかっこよさでした。

 

綺咲愛里さん(マルグリット)
明るく美しいコメディ・フランセーズのトップ女優の姿と、矜恃と信念を持っているひとりの女性の強さが素敵でした。パーシーと結婚したときの喜びや、夫を信じられない悲しさと戸惑いとか、ずっと見ちゃう。見てしまう。もっと見たい。

 

礼真琴さん(ショーヴラン)
何…この人…歌うまっ…!!!!!!歌めちゃくちゃうまい~~~!!!と1幕中にもう気になって気になって、休憩に入った瞬間即調べました。歌がうまい、、、。声量も響きも表現力もめちゃくちゃすごくないですか??!?!?!(何目線だ)
マルグリットに迫る姿とか、パーシーに名前いじられるところとか、ショーヴランの不器用さがめちゃくちゃ好きでした。こういうキャラに弱いというのもあります。ショーヴランもどうか幸せになってほしいけどどうなるんだ…

 

星蘭ひとみさん(ルイ・シャルル)
登場した瞬間に「かわいい~~!」って思いました。けなげな少年、、、そしてパーシーになついている姿がかわいい、、、。歌声もSUKIです。まだデビューしたて(書き方がおかしいかも。。。)?なんでしょうか、いや本当にかわいらしかったです。


その他:
最近知り合ったヅカオタの方に、「宝塚の衣装は本当に華やか」って言われて、実際見たら本当にとってもとっても素敵で…!ピンパーネル団の衣装も動物柄でとっても素敵でした。ミュージカル版では「錦鯉」って言われてたやつですよね。こちらは派手なヒョウとかシマウマとかキリンとかの柄で「サイコ~~~好き~~~~」って脳からドバドバ出ました。

 

群舞というのか、その方たちも動きが本当に素敵だし、「あっ、あの方どういう人なんだろう…」って気になる方もいて。。。。目が足りない~~!!!て思いました。オペラグラスだと群舞というか、その方たちをゆっくり見られなくて(常に動かし続けるから)、今度はちゃんと良い席に座って見るぞ!!!と固く誓う。

宝塚版のスカピン、とっても好きになったので、ミュージカル版のスカーレット・ピンパーネルはブロードウェイ版で、宝塚版とはまた違うようですけど、ミュージカル版も早く見たいな!と非常に楽しみになりました。

宝塚の他の作品も見たい…けどまずはスカーレット・ピンパーネルかな~~。チャンスがあればもう1回は見たいです。

 

Dステ20th「柔道少年」を見に行きましたという話

見た日:2月13日 ソワレ

見たきっかけ:去年のペダステ箱学新世代を見に行ったとき?にチラシを見た…気が…。とにかくどこかでチラシを見て、「面白そう!」と思ったので。原作は知らないけれど、韓国の映画とかミュージカル(あなたの初恋さがします、とか)は割と好きなのでこれも面白そうだな~と思った。特に推しとか応援してる~!っていうキャストはいませんでしたが、ちょうどそのときメサイアを借りて宮崎秋人くんの馴染み度がすごくいいな~とか、三津谷亮さんはお名前を前からいろんなところで拝見していたので見てみたい…と思っていました。場所がスズナリっていうのも「え、意外!」と思いました。

劇場について:スズナリは初めて行きました。下北沢自体に全然慣れてないので道に迷いかけた。入り口最初不安。階段か~!階段上る。座席は入ったら二度と出られなくなりそうな感じだった。パイプ椅子だけどしっかりした座布団配ってる~!!!やった~!と喜んでたけどこれは新宿FACEのガチパイプ椅子になれきってたからですね。ベンチシートは本当に目の前だな・・と思った。私はだいたい真ん中あたりで見てました。段差がちゃんとついてるので前の人の頭が遮らない!

入った瞬間、周りの人がD-BOYSまたはD2のメンバーの会話をしていて、名前を知っている方が数人…実際皆さんがどういうキャラなのか知らない…っていうのは自分だけなのだろうか…という気分に。かといって特に孤独感に陥ることはなかったです。

舞台は畳が敷かれていて、筆で書かれた「柔道少年」など3つの標語?もあってまさに道場のよう。距離が近いとかそういう問題じゃない。目の前。こんな空間で面白い劇が見られるの最高だ~~~自分の推しがいらっしゃる方だったらなおのこと最高だろうな……って思った。

座席は結構作ってたけどもしかしたら通路をつぶしていたのかもしれない。当日券だと割とぎちぎちだった可能性高い。立ち見無い分丸い椅子?に座らせていたような。

内容や各キャストについて(※以下はネタバレ含みます)
・全くネタバレとか見ないで行ったんですけど、役名と俳優の名前が一緒のタイプで、おお!となった。私はこういう劇を見るのは初めてだけど、最初だけわあ!と驚いてあとは普通に役名として捉えてみていた。各メンバーの個性とかキャラを知っているとまた感じ方が違うと思う
津軽弁を聴くのは初めてだけど、方言を使う舞台にありがちな不自然さが無くてびっくりした。いかにも感がない…!
・柔道で技もかけるし逃げるときのへっぴり腰具合とか本当にリアルで「もっとやらんけ~~~!」て叫びたくなった。実家で柔道見るときとか声かけるので……危ない。これ劇ですよ、という。
・モブ選手がD-BOYS・D2メンバーの名前だし、何人かは声の出演あったし、試合シーンだとわざわざ名札やカツラまで用意してあるという手の込み具合なんですけど、いかんせん自分が詳しくないがために「あっ…」て思うだけでちゃんと笑えなくて悔しかった~~!自分が唯一分かったのは埼玉銀河高校の根岸くんだけでした。これそれぞれのメンバーちゃんと知ってたら絶対もっと面白いやつだよな、と思ったけど、沼とは言わなくてもまあこう、これが釣り堀…?入り口……?って思ったので気をつけます。

各キャラクターについて
・やる気を失っている元神童「ミヤザキシュウト」の「俺はミヤザキシュウトぞ!」という叫びが何回も出てくるんですが、調子の良さからプライドの高さ、根底にある自己嫌悪が見え隠れしていい。周りの期待が重い、俺はそこまでじゃない、いや俺はミヤザキシュウトだやらねばならんのだ、という意志とプライドと弱さ……。ミヤザキシュウトに奇跡は起きないけれど、希望が見えるのは救い。
・転校生の「ミツヤ・ミッチェル・リョウ」。何があっても「あなたにこうなってほしい!」って言えるまっすぐな光……。ミッチェルは自分からも周りからも絶対逃げないからまぶしくてな~~~。でも優等生優等生しすぎてない愛嬌あって好きになるしかない…ミッチェル…
・ミヤザキシュウトを慕う後輩・イケオカリョウスケ。何があっても先輩を立てるし守るしいい後輩だよ君は……。抱いている夢があまりにささやかで泣ける。好きなものを臆せず好きと言える人間は強いなあ。
・ハンサムボクシングボーイ・アライアツシ。え~~かっこいい~~ハンサム~~~って思ってたら好きな女の子の前ではぎこちない~~~変にかっこつけてしまう~~っていうこう、韓国映画に出てくるイケメン当て馬役(ひどい)ドンピシャで最高、って思いました。ちなみに当て馬ではないです。こういう人がよく韓国映画とかドラマに出てくる。めちゃめちゃいい人なのに…ってやつ……。かっこいいのにかっこわるい役っておいしいですよね…
・劇中ヒロイン・サクライミナミちゃん。ミナミ~~~~!!!って私も言いたい!!!!!はきはきしてるし、ぶりっこしてなくてかわいい!!!爽やかはきはき、言いたいことをしっかり言える強さのある子大好きです……え~~んお兄ちゃんと幸せになってくれ~~~~~もしかしたら1番好きかもしれない……
・青森体育高校・コバヤシ先生。ミヤザキシュウトに期待をかけるし、ガンと叱れる良い先生。こういう先生に教わりたかった……。しみじみと「お前には負け方を教えないといけなかった…」と語るところは涙無しに見られない。


2月は色々舞台を見て、どれも良い作品ばかりだったんですけど、この中でも柔道少年は考察せずに、素直に見てすっきり楽しめました。この演目はまた見たい。定期的にやってほしいな~~他のキャストでも見てみたいです。

 

あと帰宅してから(「なんかもっと見たい~~!三津谷さんとか池岡さんとか!」って思って元々TRUMP見たいなと思って入っていた)D-BOYSチャンネルでTRUMP(TRUTH)後半とREVERSE一気見してしまいました。LILIUMも見かけて流石に寝よう…ってなりましたけど。

欅坂46「二人セゾン」がすごく染みるという話


欅坂46 『二人セゾン』

 

時々ラジオやお店などで流れているのを聴いて、「この歌誰の歌なんだろうな…」と思っていたら、Google Play Music欅坂46の歌ということを知った。(話はそれますがGoogle Play Musicだと乃木坂とか欅坂の曲が聴き放題)

ランキングにも入ってるし、聴いてみるか…と軽い気持ちで聴いたら、儚い感じのファルセットが耳に気持ちいいし、歌詞がとても良い。

アイドルには全然詳しくないけど、AKBグループの歌には「好きになった対象と自分の距離」「好きになった対象に出会えた感謝」(自分があまり『推し』という単語を使うことに拒否…ではないけど微妙に違和感があるので回りくどい言い方になってしまった)ということに対してとてもとてもすばらしい歌が多いな…と思う。普通に恋愛ソングとして聴いてもいいんだけど、「あなた(この作品)に出会えて人生変わった!」という喜び、賛美を表す歌として、ぐっとくるな、と思うことがよくある。

たぶんそういう歌として有名なんじゃないかな、と思うのはAKB48の「ヘビーローテーション」だろうか。

 


【MV full】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]

 

これは「本当に君が好き!出会えて良かった!ありがとう!!!!!」ってアッパーになる感じ。これはこれで元気になるし好き。

 

そんな中出会った欅坂46の「二人セゾン」。

自分だけで過ごした期間や、好きになった対象と出会った瞬間、応援する期間をそれぞれ「セゾン」として考えているんですけど、それを季節としてとらえるこの歌詞が好きだな…と思うし、自分だけの世界に閉じこもりがちな自分にとっては歌詞の中に出てくる「僕」に思いっきり自己投影できてしまう。

美しいメロディーと歌声と歌詞のコンビネーションにしみじみ来てしまったし、自分が最近応援するものができたり、舞台に行くようになったりしたので本当に心に染みた。

 

あと、映像。恥ずかしながら今日初めてしっかり見ました。

東洋経済ビジネスの「乃木坂46、女性アイドルの頂点に立った必然」を最近読んだのもあって(記事の内容については特に思うことない…というか頂点ってなんだ?と思った。乃木坂46の戦略などを知らなかった自分にとっては「ふ~んこういう風に作られたのか、コンセプトの違いはこうなってるのか」という感じ)「文化系」というのも気になってPV見たら、本当に泣きそうになった。

バレエを意識した振りと、彼女たちの美しさが相まって、「あ~これはPVも見ないといけないやつ」と感じる。こういうお金のかけ方は好きだ。