気持ちの整理です
先日の記事は下書きに戻しました。スター頂きまして、ありがとうございました。
戻した理由ですが、あとから読み返して自分でも感情的で読みにくいと思ったのと、批評にもなんにもなってなかったなあ…。と反省したのがあります。お見苦しい文章をお見せして申し訳ありませんでした。
また、作品をすごく楽しみにされててこれから見るという方もいたのに、配慮に欠けていました。こちらも大変申し訳ないと思いました。(書き添えておくと、配慮しろ!消せ!みたいいなのは一切なく、自分の考えと判断で下書きに戻しています。また、自分は申し訳ない、と考えていますが、他の方に強要するものではありません。自分の発言は自由にする、というのは守られてしかるべき権利ですし、それこそ自由なので。自分の観測できる範囲において、私は配慮をするべきだったと感じたし、出来なかった自分を恥じています)
ただ、あの記事を書いて、反応を頂いて、色々自分でも再度考えてみたんですが『他の地方の祭りを楽しむには、その文化の文脈を知らないと完全には楽しめない』というのが自分の中での結論になりました。文脈を知り、再度見たら楽しめるのかもしれませんが、あくまで自分の話ですが、そこまでして『好きにならないといけない』というウェイトを置くまでには至らなかったです。好きになりたかったですが。これ以上あの作品について語るのはやめにします。そして、次の作品については心の底から楽しみにしています。
2017年後半に見た作品についてゆるっと感想&振り返り
下半期に観劇したものや足を運んだものについてさくっと書きました。
完全に自分の好みで☆をつけてます。
全てを褒めているわけではないのでご容赦ください。
※また、手元に今チケットファイルがないので行った日とかはまた別途。
7月
CLIE Summer Festival 『Club SLAZY』 Song Collection Screen LIVE Ⅱ
☆☆☆
公演のショータイム&2016年Special Liveの映像からの編集された映像を見るだけですが、普段の公演ではできないペンライトを振るとか、Lazyたちの名前を叫ぶとかできるのがミソです。去年よりシーンのつなぎ目がきれいになっていて、ストレスが減りました。
トークショーもチケット取ってたけど、仕事で行けず。ようやくドラマの詳細出てキャーキャー騒いでました。今月1でSLAZYが見られる世界にいるのが嬉しい。
最近ドラマのイベントが直前で開催されなくなったり、物販の手配が遅くなったりで不安ですが、Like Aの方に完全移行するのかな…寂しいですね。
話がそれた。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs立海 ☆☆☆
初めてテニミュに行きました!事前に原作を一気読みしていったので話の行き先は知っているのですが……試合シーンはらはらしました。また、「イリュージョン」のシーン、キャストのお二人が背格好が似ていたせいか、「ええっ!」って驚きました……漫画のモブキャラの反応を……。隣の席に子ども2人?くらい連れた方がいらしていたのですが、子どもさんはすごくおとなしく、きょ、教育されてる~!って思いました。しっかりしているなあ。長いよね。
事前にテニミュ好きの方から「思わず笑っちゃうシーンがあるかと……」って言われたのですが、笑うより先に度肝を抜かれました。えっ?磔……?その体勢でどうしてそんなに声出るの!?
舞台 「黒子のバスケ」 OVER-DRIVE ☆☆☆
これはライビュで見ました。知人のチケ取り協力したら良席が取れたため、知人のおごり(??)です。黒バスは原作を以前全部読んだ程度で特に推しキャラはいなかったのですが……青峰くんと黄瀬くんの戦いがすごく好きになりました。あと太田基裕さん演ずる花宮真、同情や泣きを「誘わない」最高に色気のあるヒールでした。
8月
ピースピット 2017年公演 「グランギニョル」 ☆☆☆☆と半分
これは本当に自分が悪いんですが、もっと見たかった。チケ取りなんでもっとがんばらなかったのか、悔しい気持ちが先に立ってしまって未だに冷静になれません。
あと、スタオベについてもちょっと考えてしまった。
作品は……いろんな性癖大爆発でしたね……。
少年社中「モマの火星探検記」 ☆☆☆
松田岳さんのダンスと輝馬さんのキャプテンに目を奪われました……。あとモマね……好きになれる主人公ではないかも……って思ってたけど最後めちゃくちゃ好きになってた……。ユーリはとってもキュート!ただ、ユーリのお母さんが改心するところが個人的には唐突感あって……いやあれだけ陰湿な嫌がらせやら娘に対してどうしよもないことぶつけておきながらそんなコロっと改心する……?と感じてしまった。
9月
舞台「マスカレード・ミラージュ」 ☆☆☆
ご縁があって行かせていただくことに。太田さん、生きている人間のはずなのに「機械人形」の「少年」というのが見事にハマっていてびっくりしました。脳が混乱した。染谷さんは「探偵役の貴族」っていうそれ…8月にも見たような…?って思ってしまってさらに混乱してしまった。1部と2部の間に休憩なく突然レビューだったので驚いた。衣装は……
10月
シンガポール旅行と仕事で観劇できてない月。
ドラマSLAZYの放映が心の支えでした。
386感謝祭、楽しかったです~!
ここから夜勤が多くなり、体力や精神を試される日が増えてきます。
11月
泪橋ディンドンバンド2 ☆☆と半分
去年あれで終わりじゃなかったんか~~い!!村田君が去年は「こんな広い劇場初めてです……」って言っていたのに、今年はたくさん現場を踏んだためか、堂々としていておばちゃん心がくすぐられました。成長。応援している俳優さんはドドド多忙のなかどうするんだ?と思ってたのですが、えっ出番短いと思ったら割と出る…ね…?となりました。事務所不信が強まってしまった……
お話はまとまっていて、笑いと涙の人情物。だけど、めっちゃ事務所の人間関係を反映させているので、内輪ネタはないものの、全く知らない人に薦められるかどうかと思うと悩む。
ミュージカル スカーレット・ピンパーネル ☆☆☆☆☆☆☆☆
11月~12月にかけて見に行きました。足を運ぶ度に楽しめる作品でした。なんで円盤出ないんだろう……せめてCDが欲しい!演出が変わったということですが、去年見てないから分からず。悔しい。私が特に好きな歌は「マダム・ギロチン」「疑いのダンス」、「隼のように」、「炎の中へ」……って全部では?ショーヴラン様大人気でしたが私も例に漏れず大好きです。応援している俳優さんは衣装がも~~~~~~めちゃくちゃ映えているし(なんでブロマイドあと20種類くらい出さなかった???)、デュハーストの歌声に重なる声を聞いたときにぞくぞくしました。パンを使った殺陣やピンパーネル団の中でかわいがられているところとか全部良かったです。今回ずっと固定カメラしていました……。
ピンパーネル団には支配人代理でお世話になっている(???)藤田さんもいらっしゃり、ステッキをくるくる回すところは流石……!!って思ってしまいました。あと、エルトン役の多和田さんは今回初めて観たのですが、お顔がちっちゃくてスタイルが良く、ダンスがうまく、コミカルな演技も素敵でした。文ステも見に行きたいな~と思いましたが予定が合わず断念。
11月も386感謝祭に参加しました。音楽クイズ、毎回ミックスされる音源が「どこで見つけてきたの??!?!?」みたいな曲で面白いです。
12月
ことし仲良くさせていただいたカップルのお二人から娘。(というかハロプロ)の布教を受け、「行きたいです~!」と行っていたら……なんとチケットを取っていただけました……。北東ブロックというステージ裏の席だったのですが、メンバーがふりむいてファンサをくれたりして特別感のある席でした。これはどこかでまとめたい……
舞台刀剣乱舞 外伝 此の夜らの小田原 ☆☆☆
これは配信で見ました。当日はスカピン見ていたので、ディレイで見よ~!って思っていたら購入期限過ぎて見られなかったというアホなことを……。早川君のダンスが見たかったなあ!?!っと思っていたら最初の舞でやられました。ありがとうございます。早川一矢くんは去年SLAZYの推しNJだったので、グランギニョル→刀ステで見られて嬉しかったです。お話も面白かったけど、雨降ってるし寒いし、改めて演者も当日小田原に行った方もお疲れ様ですという気持ちのほうが先に立った。
いや~~~~~~~~~今年最後(じゃないけれど)にこんな良い作品に出会えるなんて~~~!!!推し刀の物語をこんな最高の脚本で見られるって恵まれすぎて死ぬ……。語彙が死んでます。東京初日のマチネを劇場で、あと大千秋楽をライビュで見ました。劇場は1日しか行けなかったけど、4列目のセンター上手よりっていうめちゃ見やすい席だったので悔いなしです。…いやもっと公演期間延ばして!?っていうのはあるけど
初日マチネ、ギリギリまで構成もタイトルも何もかもが謎に包まれていて、何もわからないまま見ることができて良かった。また、過去作を見返す楽しみができて良かったです。夏の義伝・グランギニョルから冬のジョ伝まで、末満さんの作品世界にガンガン揺さぶられる幸せを感じています……。
いろんな方の考察や感想見てると自分は書かなくていいかな?って思ってしまうのだけど、これもまたまとめたいなあ。
刀ミュと刀ステの話もしたい~!トライアル公演に行ったのがきっかけで、「2.5ってすごい……!」とその世界を知ることができたので。今の自分にとって比重は刀ステのほうが大きいのですが、刀ミュは自分の世界を開いてくれた作品なので思い入れがあるのです。ミュ本丸の清光がいなかったら、私は見もしないで「2.5ってちょっと……」って言ってただろうし、今こうやっていろんな作品を見に行きもしないし、応援している俳優さんと出会うこともなく、暗い人生を送っていたんだろうな、と思うとぞっとします。
わ~~長くなってしまった。
いつも「見に行きたい」「まとめたい」の「~~たい」続きだけど、もう明日(というか数時間後)に控えている来年は、「~~たい」を削っていこうと思っています。
「~~と思っています」もいい加減取りたいけどね。ブログでは頭を使わずに文章を書きたく……(使え)校正もしてないし。まあここはまた考えましょう!(先送りだ!)
素敵な作品に出会えて良い1年でした。来年はもっといろんな作品を見て、自分の人生ももっと前向きにしていく所存です。
さて、これからるひまカウントダウンに行ってきます!初るひまがカウントダウンです……!楽しみだなあ。
ゆるゆると思いついたままに
2017年の振り返りとか、後半見た作品の感想も書きたいなあと思っているのですが、スカピン→娘。コン 工藤遥卒業スペシャル→刀ステで「好き!!!最高!!!愛してる!!!」ゲージがいっぱいいっぱいになり、今完全に頭がほわほわしています。好きな作品をガンガン味わえるのは幸せですね……。また、来年の春(4月多すぎでは!?)の話がたくさんあり、応援している俳優2人がそれぞれ主演を務めるということで、なんか……すごい春だなあ!?!?!とどきどきしています。
いろいろ書きたいことが溜まっている中、頭の中がパンクしそうなので、思いついたままにだらだらと書いていきます。
◆
上の文章や、これまでの記事で応援している俳優、とボカして書いているのは、
①推しっていう基準がいまいちわからん
(たぶん1人は確実に推しっていえるけど、1人は……推しっていうか……。
最近茶の間だな……完全……って思うことが多いです正直)
②一時期モチベーションというか…自分は何が見たくて応援しているんだ?何が好きだったんだっけ??を見失って何もしてなかったことがある
③応援している俳優に「こんな人いるんだ~」って思われたくない気持ち
などいろいろあります。
Twitter上では便宜上「推し」って言うことがありますが、1年半くらい応援していて、未だに「推し」というときに妙にどきどきしてしまいます。
あと応援している俳優が2人いるのですが、それぞれこういう感じで見てます。
Aさん
知ったきっかけの作品と落ちたきっかけの作品が違う。
SLAZYで完全に掴まれた。別のところで1記事つぶしてブログ書いたことがあるんですが、この演技、この作品で常に無価値と思ってて、死にたくてたまらなかった気持ちを完全に変えられてしまってから、本当、常に感謝が止まらないです。
ブロマイドとかは積極的に買う。ブロマイド見ると健康になります。DVDも友人に積極的に広めています。
ビジュアルや体型が最高に良い……って思う。歌声は言わずもがな。
歌声→仕草→演技ってじわじわ落ちていきました。
内面についてはあまり積極的に出ない(SNSもそんな頻繁に更新ない&個人イベントとかニコ生とかしないので……)ので想像を膨らませるしかないところは大きいのですが、個人的には気持ちを素直に出せる育ちの良さが良いなあ、と思っています。人から褒められてそのままちゃんと素直に受け止められるのがすごい。いろんな方から愛されているのも本当によく分かります。
また、最近はファンサイトなどに文章や写真を載せてくださっているのですが、負けず嫌いというか、向上心というか。そういうのが現れていてすごくときめきました。あと、本人が選ぶことばとか、楽しませようとする力、めちゃくちゃ良くないですか?!??!?!(誰に向けて??)
いろんな俳優さんがブログやTwitterに言葉をつづっていると思いますが、私は彼の文章が一番好きです。過度な装飾は一切なく、誠実につづっているなあ……と感じます。
自分ができない!って思っているところ、(おそらく)指摘されたところもめげずにくらいついて、でもそれを努力してます!ってアピールするのではなく、次見たときは改善されてる、っていうのも「おお……」って見ています。人を応援するとはこういうことか、というのを、彼を通して教えてもらっている気がします。
今年はAさんの出演作を主に見ていました。
Bさん
好きになったのはAさんを知った作品(というか共演者)です。
Bさんは「えっこの人最高では?!」ってなって、開設されたばかりのニコ生チャンネル会員になってた。演技も見る前から最高って思うってなんだろうな……!
そして、Bさんのブロマイド……実は……そんなに積極的に買っていません……!
出るタイミングが1年にドバーーッって出されるというのもあるのですが、Bさん、個人的には写真より動いている方が見るのが好きです。写真だとBさんの良さ結構消えてない???って思うことが多い。個人的に最高なのは舞台男子のグラビア。
ビジュアルや体型……も良いのですが、Bさんについてはもう完全に内面が好きです。
Bさん、なぜかオラオラ系とかに見られがちなんですけど、たぶんそれはライビュでテンション上がってるところにあるのかな……とか……。
ニコ生見ているとよくわかるのですが、実はそんな大声出すほうではないです(ツッコミはするし、ギャグはすべりがちなところあるけど)
また、2.5だったら原作を読み込むすごさや、既にある作品世界への誠実さが本当熱いなこの人……って感じます。その世界を愛している人や、その世界に対する誠実さは信頼しています。
あと、彼はツイ廃なので……あの……いろいろ見てるなこの人、って思うことが多いです。
よくも悪くも。ツイッターでたまに「Bのここがイヤ!!」みたいなのが出ると、次にはなくなっていたり。それは良いことか悪いことか分かりませんが、個人的にはツイッターの意見をあまり見過ぎないで…心配……好き勝手言う人は絶対いるから気にしないでほしい……って思ったり。
また、何かあった際は「自分が傷つくのはかまわない、ファンやスタッフや周りの人が傷つくのがつらい」みたいな感じなのも……いやいやあなたも傷つかないでくれ~~!!!献身がすごい!!重い!!厚い!!スタッフは彼をマジで守ってください(これは今年めちゃくちゃ怒りがありました)。
ただし、今年の出演作はあまり見られてないです。単純にチケットが取れなかったり、自分の仕事のスケジュールが合わなかったこともあるのですが、途中で「私は何が好きなんだったっけ……」と思ったり、出演作が2.5ばかりのせいかなんなのかわかりませんが、ニコ生でも割とファンからの本人いじり(アホ○○とかそういうのも出る)が激しかったりで、私が勝手に「2.5に出るのやめてほしい」とか思い上がったことを考えたりして、完全に「無」になったことが一番大きかったです。
また、上に書いた感じで見ると、Aさんは明確に「ここが良かった!」って思う瞬間があったのですが、Bさんについては、最初から「この人なんかいいな~!」っていうふんわりしたところから入っていて、演技のここが好き!!っていう瞬間を自分でなかなか把握し切れてないところがありました。
ただ、先日、久しぶりに劇場で見たのですが、私は彼の「脆い内面」が現れる瞬間がたまらなく好きなんだなあ、とようやく気づくことができました。
割と「熱い、オラオラ!!」みたいなのが振られがちだよなあ、と思うのですが、何かを守ろうとして守れなかったときのつらさや、大事なものに触れたときの繊細さを表す演技、そこが好きなんだ……!って思いました。遅い。
しばらく2.5が続くのかなあ。個人的にはオリジナル作品とか、もう少し彼の演技力を深めたり、違うところを見せることができる作品に出て欲しいと思いつつ事務所が……
◆
演技先行で入ったAさんと、人間性先行で入ったBさん、自分でも全然熱量や向ける思いが違ってて、果たして私は「A推しです~」「B推しです~」って言えるのだろうか?とかいろいろ内面で発酵して、ぼんやりと「応援してます」って言葉を使っていますが、こうして文章にすると、本当に何を見ているかが違うなあ…と感じています。
AさんもBさんも努力家で、真面目で、真摯に仕事に向き合う方です。それぞれ「この人たちを応援してよかった!!」って劇場で毎回思います。こういう存在に出会った……のは2016年ですが、それぞれ劇場に足を運んだり、応援する機会があった2017年、本当に良い年でした。
各現場やSNSなどを通して、仲良くしていただける方に出会えたのも本当に財産です……!この2人を応援してなかったら絶対出会えなかった……。もしかしたらあと1つくらい記事を上げるかもしれませんが、とりあえず。今年1年ありがとうございました!!!来年もよろしくお願いいたします。
城山羊の会「相談者たち」を見ました
最近小劇団の作品見てないんですよね、おすすめありませんか?と以前フォロワーさんとお話したとき、「城山羊の会、はおすすめです」と教えてもらって、ちょうど冬に公演ありますね!と話していて。その後別のフォロワーさんの推しの方も出演されるということを知り、益々もって見に行かねば、とチケットを取りました。
城山羊の会 公式HP
http://shiroyaginokai.com
滅茶苦茶お洒落でかわいいイラスト。どんな話なのかな〜。ん?離婚?と、お洒落なイラストと言葉の組み合わせの不穏さに「あ、これはほっこりゆるい系の作品じゃない」と悟る。
「相談者たち」
相談って、大体1対1、もしくは相談する人に複数の答える人、ってイメージなんですけど、そもそも「相談者」に「たち」って複数になってるのがおかしいな?って観た今頃思っています。
そして、この話はなんの話?って言われたら「相談者たちの話」としか言えない。皆相談者。
■
とにかくキャラ描写、容赦ないな〜!
どこまでもカッコつける夫、他人には見栄をはるアル中の妻、どこか他人事で幼いところのある娘、仕事はできるんだろうけど、所々情のなさを見せる娘の恋人、言っちゃなんだが「ウワーこういうやついる!」って思った、自分の世界に酔うタイプの巨乳の不美人、自分の話を割り込ませるギラギラした男、皆すごく、どこにでもいる。誇張しなくても、こう、満員電車からガサッとまとめたらその中には確実にいるでしょう?オフィスとか。
話の内容や話し方とか、どこにでもあるでしょう、こういうの。滅多にない話だけど、でもこういうトーンの話し方、ネチネチとした詰め方、逃げ方、そらしかた、みんな知ってる。
だからこそ、余計に居心地が悪くて、目が離せなかった。
■
座ろうとしたらセンターブロック大体埋まってて、サイドも見たけどなんだか角度が急だったから、もう面倒だな!って思って最前列にしたけど、良かったな。前に見ていたフォロワーさんからも、とにかく声が小さいから前の方がいいですよ!って座ってから教えてもらった。よかった。
そして目の前にある生々しい光景を、距離ゼロで見られたのは本当によかった。が、その分精神ダメージもでかかった……
■
あのあと、ねー。
本当、あのシーンで終わるのは滅茶苦茶いやらしい!!!!脚本!!!!って思いました。最高に悪趣味!!!!あれはすごい、滅茶苦茶悪趣味で最高でした。
全然内容伝わらない感想だな。
つらつらと
前回の記事に沢山スターや反応ありがとうございました。TwitterでもRTあったりして、とても嬉しかったです。
色々書きたいことがあるのですが、記事にガッツリ書くほどでもないな、と思って溜めてたものをつらつら書きます。あとで消すかも。
■推しのすべてを全肯定するかどうか
私は……正直言うと「あーここはこうしたほうがいんじゃないかな……」とか「ここは見ていて、まだまだだな」って普通に思ってます。ただ、「だからダメなんだよ!」とはならなくて、ひとつの視点として「あーここはこれからのところなんだね……」って思っているだけです。なので、ダメ出し手紙を書いたりとか、「推しのココ本当ダメ!」みたいな貶しはしません。
そもそも舞台に何を求めるか、とか推しに何を求めるか、だけど、「歌がこうで〜、演技はこうで〜、対応はこうで〜」みたいな自分の理想の俳優像みたいな人を探すのは、ある意味容易いと思います。舞台を見ていても、「うわー!この人いいな!すごい!」って思うときあるし。
でも、応援したいな、と思ったのはその相手なので、自分がそれにフィットするしかないんですよね。相手に理想を嵌め込むのではなく。多分、仮に推しを変えたとしても、100%自分の理想通りの人はいなくて、「こういうとことしたらもっと良くなるのに!」「そういうところが甘いんだよ!」とか出ちゃうんじゃないかな、って思います。
■どうしても見ていてイライラする!SNSに書いたら角が立っちゃう!どうしても納得行かない!どうすれば?
私の場合は、ですが
①ぷらいべったーに吐き出す
②他担で特にしがらみもなく、「これは愚痴なので聞き流してくれ」と言える相手に話す
のどちらかですね。最近してないけど。
あと、一番大事なのは「こういうことを思ったらいけない!」とか「吐き出すと嫌われる!」とか考える前に、まずは自分の中で「こういうところが嫌だと思ってるんだなあ」と見つめる作業をすることでは、と思っています。
スマホのメモ帳とか、私はノートにガリガリ書くのが好きなので、こういう趣味以外のことでも、悩みや何か嫌なのかとかをガンガン書いて、「そっか、こういうのが嫌なのか」を見直します。
どこにも出さないと、心の中でどんどん腐敗が進んでしまうので、まずは自分だけの範囲で「誰がどう思うとか気にせず、文章にすること」で「案外滅茶苦茶小さいことで悩んでたんだな」とか、逆に「いや〜、やっぱ無理だわ」とか、一歩引いた目線で考えられる気がします。
■貶し愛は愛なのか?
個人的に完全な「貶し」はしないので完全に合ってるかどうかは分からないけど、多分「愛だったもの」なのかな、と思う。
「滅茶苦茶見目麗しいけど、自分が着ると袖の丈が足りないし、なんだか背中や首元がチクチクするし、色も気に食わないところがある。柄もなんだか変。シミもある気がする。私はこの服の魅力を理解していて、愛してるから着るけど、でも、この服滅茶苦茶変じゃない?悪い意味で」
って言いながら洋服着てる人いたら、「結局その服のこと好きじゃないんじゃない?ていうか合ってないから別の服にしなよ」って言うと思う。
主眼が「服そのもの」じゃなくて「自分は魅力を理解してる(してた)」っていうところに移ってると感じる。
「貶し愛」がなんで嫌がられるのか?と言うのは、結局ここにあるんじゃないかな、と思うのです。単純に楽しんでる人に水を差すからというのももちろんあるけど。
■
別に観劇関係なく、「好きだからこそ厳しく言うのだ」という話は、親子であっても難しいところだ、と思います。好きじゃなければ関心を持たないし、注意もしないけど、最終的にやるかやらないかは本人が決めることなんですよ。
見ててジリジリする。こうしてほしい、もったいない、こうなったらもっと輝くはずなのに!
私にもそういう気持ちがあります。
でも、だからこそ、本人を信じて、尊重して、黙って見守るしかない、と思ってます。(見守るっていい方もどうかと思う人いるかもだけど、でも、ファンって本当、身守ることしかできない。例えお金を積んだって、本人が「この世界で生きるのは無理!」と思ったら辞めてしまうし、寧ろそういう世界でないと自分も辛い)
あと、どうしても……っていうのは、本人に直接手紙で伝えたほうがいいとは思う。(SNSは他人にも見られるので✕)他人に「言ってやったわ!」っていうのはナシで。
「悪いところを必要以上にアピールする」というのは「本人のため」じゃなくて「自分の気持ちがスッキリしたいから」ほうが大きいと思うんですよ……。それか相手を傷つけたいとか。
「相手のため」「愛」「好きだから」というマジックワードは、自分からは使わないほうがいいと思います。
■
一体何目線なんだろう?
別に何かあったわけじゃないけど、自分の考え整理も兼ねて書きました。
唐突ですが美容の話がしたくなった
劇場向け~とかそういうことは書いていませんが、書き残しておきたくなって。